【方角別】寝室のカーテンを選ぶ時のポイント
カーテンを選ぶ際には、寝室の窓の位置がどこにあるかが重要です。なぜなら、寝室の窓がある方角ごとにラッキーカラーがあるため、その色に合ったカーテンを選ぶ必要があるからです。方角別にどのようなカーテンを選べば良いのか解説します。
北向きの寝室のカーテン
北の方角が持つ水の気を取り込めば、寝室の邪気を払うことができます。一方で、同時に冷たい気を持ってきてしまうこともあります。そのため、北のラッキーカラーでぬくもりのあるピンク、安定感を高くするベージュ、癒し効果のあるグリーンのカーテンを選びましょう。
北と相性の良い色のカーテンにすれば、恋愛運、子宝運、金運の効果がアップします。
北東向きの寝室のカーテン
北東は、土の気を持つ方角のため、汚れを寄せ付けないといわれています。北東のラッキーカラーはホワイト、ベージュ、レッドなどです。ホワイトは入ってくる気や溜まっている気を浄化する作用があります。
ベージュは、イエローとホワイトが混ざった色のため、白色の浄化作用の効果も受けられるでしょう。レッドは生命力、情熱を表す色のため、勝負運や仕事運をアップさせたい場合におすすめです。
西向きの寝室のカーテン
西は金の気を司る方角のため、金運や商売運の影響が強いです。黄色や金色のカーテンを選ぶことで、それらの効果を高めることができます。また、恋愛運をアップさせたいのであればピンク色を取り入れましょう。
金運が逃げないようにしたい場合は、遮光カーテンや過熱カーテンを使うことをおすすめします。
南西向きの寝室のカーテン
南西は健康運や家族運に影響のある方角です。また、土の気を持っていて土台を作る方角でもあるので、安定や不動といった意味もあります。明るいグリーンやイエローといった色のカーテンを選べば家庭運アップにつながります。
また不安を和らげたいなら、茶色やベージュのカーテンがおすすめです。
南向きの寝室のカーテン
南は火を象徴する方角です。活動的になる点は悪くないことですが、レッドやオレンジのカーテンを選ぶと、火の気が強くなりすぎるので、寝られなくなる可能性があります。
寝室では、熱がこもるのを防いで落ち着いて寝るために、ベージュやホワイト、グリーンのカーテンを選びましょう。
東南向きの寝室のカーテン
東南は太陽が徐々に昇るため、金運や恋愛運、子宝運に恵まれる方角といわれています。夫婦関係を良くしたい場合は、ピンクやグリーンのカーテンがおすすめです。また明るさを増加させるオレンジのカーテンを選んでも問題ありません。
東向きの寝室のカーテン
東は風の気によって「木」の気が運ばれる方角です。木の気は成長意欲を高めてくれるので、濃いグリーンのカーテンを選ぶことで、仕事運がアップしやすくなります。また、ブルーも木を成長させる水を連想させる色のため、相性が良い色です。
一方で、金色やイエローは朽ちた木を思い起こさせるので、選ばないようにしましょう。
北西向きの寝室のカーテン
北西は金の気が流れるため、仕事運や出世運と関連している方角です。おすすめのカーテンの色は、シャンパンゴールドやシルバー、ベージュ、グリーンなどがあります。これらの色は金と相性の良い水の気や土の気を持っている色で拡大・成長の意味があるのです。
特に金運アップが目的の人は、きらびやかなシャンパンゴールドやシルバーのカーテンを選びましょう。ただし、寝室の色として落ち着かない場合は、ベージュを選んでも問題ありません。
風水の目的別におすすめの寝室のカーテンの選び方
寝室のカーテンを選ぶ際、窓のある方角のラッキーカラーだけでなく、目的から考えても良いでしょう。そこで、仕事運や金運、恋愛運などの目的別におすすめのカーテンの選び方を紹介します。目的を達成するためにカーテンを選ぶヒントにしてみてください。
仕事運や勉強運におすすめのカーテン
仕事運や勉強運をアップさせたい方には、以下のようなカーテンをおすすめします。
・フクロウ柄
・ストライプ柄
・色はブルーやレッド
フクロウは昔から不苦労という当て字があるように苦労しないので、幸運があるといわれてきました。また、知恵や学問の象徴ともいわれています。
ストライプ柄は水の気を多く持つので、対人運のアップにつながる柄です。そのため、ビジネスや勝負をする際にぴったりの柄といわれています。
仕事のやる気を高めたいのであれば、情熱や活力を持つレッド、信頼運やコミュニケーション運アップの効果があるとされるブルーのカーテンを選んでも良いでしょう。
金運や商売運におすすめのカーテン
金運や商売運をアップさせたいなら、以下のようなカーテンがおすすめです。
・色は金色やイエロー
・星柄
金色は財産・成功の象徴、黄色は貴色・喜色と書くことができるため、金運アップや人生を幸福にするといわれています。また、星柄はやる気のアップ、才能を発揮する柄です。星柄のなかでも黄色やキラキラした色であれば、金運アップの効果がさらに高くなります。
恋愛や出会い運におすすめのカーテン
恋愛や出会い運におすすめのカーテンは、以下の通りです。
・オレンジや水玉模様
・花柄やピンク
・小さめ、大きめのチェック柄
・太いストライプ柄
明るく楽しい色を連想させるオレンジや水玉模様は、不安を感じやすい人や家庭を明るくしたい場合におすすめのカーテンです。花柄やピンクも恋愛運や出会い運がアップするといわれています。
ストライプ柄は対人運のアップが期待できます。チェック柄は模様のサイズが大きめであれば安定という意味があり、小さめであれば対人運や実行力を高める効果があるのでおすすめです。
健康運におすすめのカーテン
健康運アップに良いとされるのは、以下のようなカーテンです。
・色はグリーン、アイボリー
・花柄やリーフ柄
グリーンは癒しを与えるため、肉体・精神にも良く健康運がアップします。明るいアイボリーもリラックス効果があるといわれています。成長運アップが期待できる花柄やリーフ柄と組み合わせても良いでしょう。
【運気が下がる】寝室にカーテンを付ける際の注意点
運気がアップするような色や柄を取り入れても、間違ったカーテンの付け方をすると運気が下がってしまいます。寝室にカーテンを付ける際の注意点を紹介します。
寝室にカーテンをつけないと悪い運気が入ってくる
寝室には必ずカーテンをつけるようにしてください。カーテンをつけないと、窓から悪い運気の侵入を許してしまいます。寝室にある良い運気も外に出やすくなるので注意が必要です。
寝室のカーテンを閉めたままにしない
昼間に寝室のカーテンを閉めたままにするのはおすすめできません。その理由は、室内のよどんだ空気や悪い運気がたまったままになるからです。
ただし、夜については良い運を逃さないようにカーテンは閉めたままにしておきましょう。
方角と相性の悪い色のカーテンを使用しない
カーテンの色を考える場合に重要な点は、方角と相性の悪い色を使わないことです。例えば、恋愛や結婚運に影響を与える東南の方角の窓には、グレーやブラックをカーテンは避けます。
また、寝室は寝る場所のため、精神が落ち着かないレッドやイエローといった原色のカーテンは、向いていません。
サイズが合わないカーテンは使わない
カーテンを選ぶ時は、サイズに合うものを選びましょう。カーテンの丈が長すぎた場合、気の流れが滞ります。また、床をひきずるほど長いカーテンは、ほこりや汚れが付きやすいので厄も溜まってしまいます。
カーテンが短すぎる場合は、外から悪い気が入りやすくなるので注意が必要です。
まとめ
寝室のカーテンは、窓の方角に合ったラッキーカラーのものを選びましょう。方角と相性の良いカーテンを選べば、健康運や金運、商売運などをアップできる可能性があります。
またカーテンの柄によっても運気に関係があるため注意が必要です。ラッキーカラーと相性の良い柄を組み合わせることで、さらなる運気アップを期待できます。
ただし、汚れているカーテンやサイズが合っていないカーテンを選ぶと、運気が悪くなります。運気を下げたくない人は、日頃からカーテンを大事に使いましょう。